子供の頃、人は誰しも自分と同じ様に物事を考えるものだと思っていた。
大きくなって、人それぞれ考え方は違うということに気付いた。
それは極端に言えば、善悪の判断も人によって違うということ。
そんな馬鹿なと思うようなことでも、人によってはそれが普通だったりする。
そのくらい、人によって考え方は違う。
最近見ていた海外ドラマでは、誰も他人の考えなど想像もできないということを描いていた。
他人を気遣って想像していたとしても、それはあくまでも自分の考えである。
本当に他人の気持ちになって考えるなど、到底無理なことなのだ。
そこで大切なのは、どれだけ気遣えるかどうかってことなんだろうけど。
そこにも温度差というものがある。
考え方の違い、大きな温度差に打ちのめされることが、仮想空間では多々ある。
現実での付き合いとは全く異なるタイプの人達の中では、およそ想像もできない人々の反応がある。
その中では、自分は恐ろしく自己中心的で無神経な奴ってことになるんだろう。
だからと言って、何を変えることも出来ないし、変えるつもりも毛頭ない。
人に合わせてわちゃわちゃやっても自分は楽しいとは思わないし、仮想のごっこ遊びで気を使う気にもなれない。
そもそも仮想民の多くは、たかがごっこ遊びとは思ってないから、その時点で温度差が大きいw